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目次 - 高強度コンクリート矢板
高強度コンクリート矢板の概要
高強度コンクリート矢板の特徴
高強度コンクリート矢板の種類
高強度コンクリート矢板の構造形式
高強度コンクリート矢板の規格
溝型矢板
波形矢板
高強度コンクリート矢板の施工方法
高強度コンクリート矢板の施工レイアウト
高強度コンクリート矢板 参考笠石寸法表
高強度コンクリート矢板 施工例
高強度コンクリート矢板の施工に関する注意点
高強度コンクリート矢板は、本設の土留めとして、水路、道路擁壁、河川護岸など広い用途でご利用頂ける高強度コンクリート製の矢板です。都市下水路、農業排水路、港湾護岸など、防食が必要な環境での使用に加え、暗渠構造物などにもご利用いただけます。 矢板の施工方法は、通常のバイブロ工法から圧入工法、建込み工法など現場条件に合わせて様々な工法に対応しています。
設計における特徴 ・土地の有効利用が可能である。 ・部材の種類が豊富で選択の自由度が高い。 ・断面を小さくして大きな抵抗曲げモーメントが得られる。 ・市場性が高い。 施工における特徴 ・運搬、小運搬費が安い。 ・工期の短縮が図れる。 ・工場製品であるため気象条件に関係なく信頼性の高い構造物が得られる。 ・現場での工法が任意に選択できる。 ・ステップ、排水管などの付帯設備用のせん孔作業性が良い。 ・災害などにより破損した場合の強度や安全性の低下が少ない。 維持管理における特徴 ・矢板表面が長期間にわたって滑らかである。 ・流木などの衝突に対する抵抗性が大きい。 ・耐久性があり強度が持続する。 ・永久構造物として使用できる。 ・美観(自然との調和)がよく、種々の模様や着色等が可能である。
高強度コンクリート矢板には、その形状から溝形矢板(JIS A 5372)、およびプレテンションPC構造の波形矢板(JIS A 5373)があります。必要な強度、剛性、長さによってお選びいただけます。
高強度コンクリート矢板の構造形式には、自立式や控え式、支梁式や暗渠水路構造、根固め構造などがあり、用途や現場状況によって選択します。溝型矢板には圧縮と引張の方向がありますので、構造形式によって使用する向きが変わることに注意する必要があります。
高強度コンクリート矢板の規格には、溝型矢板と波形矢板があり、要求される規定のひび割れモーメントや壁高さに応じて選択します。
高強度コンクリート矢板の施工方法は、地盤条件や現場条件に合わせて様々な工法をお選びいただけます。例えば、振動・騒音に対して制限がある場合には、圧入工法や建込み工法とします。
高強度コンクリート矢板の施工の代表例として、バイブロハンマ工法および圧入工法の施工レイアウト、また、矢板施工時に必要な布掘りの標準例を示します。
SMPシステムとは、施工用の仮設道路が確保できるケースで、圧入現場の直近に常にトラッククレーンが設置できる場合の、標準的な圧入工法です。施工機械は、圧入機とトラッククレーンになります。
鉄筋の芯かぶり50mmを標準としたときの、高強度コンクリート矢板の笠石の参考寸法表を示します。また、支梁式や暗渠式の場合には、形状及び鉄筋量は設計計算により決定します。
高強度コンクリート矢板の施工例を示します。
高強度コンクリート矢板の溝形タイプは上下非対称となっており、その鉄筋量は引張側に多く、圧縮側に少なく配置されています。矢板の構造形式によって、圧縮側と引張側の向きが変わりますので、図に示しますように施工する必要があります。 波型タイプについては圧縮側と引張側の区別は有りませんが、型枠面を前面に出すことをお勧めしています。
高強度コンクリート矢板は、本設の土留めとして、水路、道路擁壁、河川護岸など広い用途でご利用頂ける高強度コンクリート製の矢板です。都市下水路、農業排水路、港湾護岸など、防食が必要な環境での使用に加え、暗渠構造物などにもご利用いただけます。
矢板の施工方法は、通常のバイブロ工法から圧入工法、建込み工法など現場条件に合わせて様々な工法に対応しています。
設計における特徴
・土地の有効利用が可能である。
・部材の種類が豊富で選択の自由度が高い。
・断面を小さくして大きな抵抗曲げモーメントが得られる。
・市場性が高い。
施工における特徴
・運搬、小運搬費が安い。
・工期の短縮が図れる。
・工場製品であるため気象条件に関係なく信頼性の高い構造物が得られる。
・現場での工法が任意に選択できる。
・ステップ、排水管などの付帯設備用のせん孔作業性が良い。
・災害などにより破損した場合の強度や安全性の低下が少ない。
維持管理における特徴
・矢板表面が長期間にわたって滑らかである。
・流木などの衝突に対する抵抗性が大きい。
・耐久性があり強度が持続する。
・永久構造物として使用できる。
・美観(自然との調和)がよく、種々の模様や着色等が可能である。
高強度コンクリート矢板には、その形状から溝形矢板(JIS A 5372)、およびプレテンションPC構造の波形矢板(JIS A 5373)があります。必要な強度、剛性、長さによってお選びいただけます。
高強度コンクリート矢板の構造形式には、自立式や控え式、支梁式や暗渠水路構造、根固め構造などがあり、用途や現場状況によって選択します。溝型矢板には圧縮と引張の方向がありますので、構造形式によって使用する向きが変わることに注意する必要があります。
高強度コンクリート矢板の規格には、溝型矢板と波形矢板があり、要求される規定のひび割れモーメントや壁高さに応じて選択します。
高強度コンクリート矢板の施工方法は、地盤条件や現場条件に合わせて様々な工法をお選びいただけます。例えば、振動・騒音に対して制限がある場合には、圧入工法や建込み工法とします。
高強度コンクリート矢板の施工の代表例として、バイブロハンマ工法および圧入工法の施工レイアウト、また、矢板施工時に必要な布掘りの標準例を示します。
SMPシステムとは、施工用の仮設道路が確保できるケースで、圧入現場の直近に常にトラッククレーンが設置できる場合の、標準的な圧入工法です。施工機械は、圧入機とトラッククレーンになります。
鉄筋の芯かぶり50mmを標準としたときの、高強度コンクリート矢板の笠石の参考寸法表を示します。また、支梁式や暗渠式の場合には、形状及び鉄筋量は設計計算により決定します。
高強度コンクリート矢板の施工例を示します。
高強度コンクリート矢板の溝形タイプは上下非対称となっており、その鉄筋量は引張側に多く、圧縮側に少なく配置されています。矢板の構造形式によって、圧縮側と引張側の向きが変わりますので、図に示しますように施工する必要があります。
波型タイプについては圧縮側と引張側の区別は有りませんが、型枠面を前面に出すことをお勧めしています。