Cultivable

人材活用と育成

人材活用と育成

人事処遇制度

当社では、「人材」を全ての事業活動を支える貴重な財産ととらえ、育み、活かし続けることができる環境作りを進めています。社員の能力に見合った登用と適正配置を徹底し、業績、成果に基づいた処遇体系を構築することはもちろん、その評価を社員の成長につなげるような仕組みを取り入れることで、全ての社員が意欲を持ちながら働き続けることができる人事処遇制度を整えています。

人材育成方針
1.
「企業は人なり」、勝ち残り競争の最後はやはり「人」で決まるものであり、社員を社の「財宝」、「財産」と考える経営理念を貫きます。
2.
社員一人ひとりの適性や将来のキャリアプランを踏まえ、適切にトレーニング・能力開発し、環境変化への対応力向上、自主的、能動的な人材を育成、会社への貢献が各人の「生き甲斐」につながる風土を醸成します。
3.
計画的な人員配置・ジョブローテーションを実行し、社員に新たな経験を付与し、視野の拡大と能力伸長を図ることにより、若手社員の早期育成、戦力化を実現します。
人材育成の3つの柱

当社の人材育成には、三つの大きな柱があります。人材育成の基本となるのは、一つ目の柱「OJT(On the Job
Training)」、つまり、職場で実務を経験させることによる社員のトレーニングです。上司が日常業務・対話を通じて部下を個別に指導・助言し、仕事を進めるプロセスを通じて充実感・達成感を与え、本人の意欲を高めながら、より上の目標・課題設定、実行、達成へと導きます。更に、⼆つ目の柱「計画的な人事配置・ローテーション」によって社員に新たな経験を付与し、視野の拡大と一層の能力伸長を図るとともに中長期的なキャリアパスを形成していきます。

そして、それらを補完するのが三つ目の柱「Off-JT(Off the Job Training)」、実務を離れた集合教育等です。
日常業務を離れ、より高い視点や広い視野の形成に向けた研修等を実施し、対象者に適切な時期に必要な知識・スキルを習得させる機会とします。「Off-JT」の取り組みとして、平成26年度より開講した「新生ジオスター基礎実力養成講座」を⽪切りに、更なる教育プログラムを拡充・展開。「ジオスター一貫人材育成体系」の完成・充実・定着を目指して、より一層全社の業務遂行力のレベルアップ、平準化を実現するべく重点的に取り組んでいきます。

社内講座の様⼦
関係諸施策〜社内表彰制度〜

当社では、職場における従業員の更なる意欲向上・活性化を目的として、当社の従業員だけでなく、パートナーである構内協力・関連会社の従業員も対象に、会社の信用、名誉または業務上会社に対して特に功労があったと認められる個人および団体や、完全無災害を達成した工場等を表彰する社内表彰制度を設けています。