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目次 - アーチカルバート
アーチカルバートの概要
アーチカルバートの特徴
アーチカルバート種類
形状による種類
土被り条件による種類
アーチカルバートの施工方法① A規格 標準形
1. 基礎の施工
2. 据付け
3. アーチカルバート製品の接合①
4. アーチカルバート製品の接合②
5. 目地及び吊り孔の仕上げ
6. 埋戻し
アーチカルバートの施工方法② P規格 縦方向連結形
アーチカルバート施工実績写真
日本アーチカルバート工業会
アーチカルバートは、天頂部がアーチ形をしたプレキャストカルバート製品で下水道用、排水路用、地下河川用、地下道用及び共同溝用等多方面に利用されます。このアーチ形状は、建造物として非常に合理的であり、構造的に安定しています。 プレキャストアーチカルバートは、道路土工・カルバート工指針((社)日本道路協会)平成21年度版に記載されています。
アーチカルバートは、上部がアーチ形であるこから、上部の荷重が軸方向圧縮力として部材に伝達されることから、部材の上部および側壁に生じる曲げモーメントは、ボックス形式に比べて大幅に低減されます。そのため、アーチカルバートは、高い盛土内に構築される場合に特に有効となります。 継手部にはゴム輪を使用することにより、高い止水性を確保するとともに、従来のモルタルコーキングと違い、地盤の多少の不同沈下に対しても、ゴム輪の弾力性による可撓性が発揮されて継手の漏水が低減されます。また、 継手部にモルタル目地を施す必要がなく施工が簡単で、工期の短縮による経済性が発揮されます。 製品相互間の一体化をはかる継手方法には、通常敷設型、縦方向連結型等、現場状況に応じて最適な接続方法を選択することができます。
アーチカルバートには、形状と強度により、次の種類の製品があります。
・標準形アーチカルバート(A規格) ・縦方向連結形アーチカルバート(P規格) ・二分割形アーチカルバート(S規格)
アーチカルバートには、土被り条件により、次の3種類があります。
・標準厚さで標準鉄筋のもの(I形) ・標準厚さで鉄筋量を増加させたもの(II形) ・I 形より約3割厚さを増加させたもの(特厚形) その他、特々特厚型、超特厚型があります。
均しコンクリートを所定の高さに仕上げる。
均しコンクリートの上にカラ練りした敷きモルタルを施し、製品を据え付ける。
製品のメス部、ゴム輪をウエス等でよく清掃後、滑材をハケ等で均等に塗布する。 大口径のゴム輪を装着するときは、充分な足場を確保する。
接合するアーチカルバート製品を、多少吊り気味にし、レバーブロック・チルホール等で引き込む。レバーブロック・チルホール等は、製品重量の6割以上の能力を有するものを用意する。また、引き込み用ワイヤーは、十分強度の有するものを用意する。
吊り孔は、モルタル仕上げを行う。また、継手部の隙間に化粧目地が必要な場合はモルタル目地を施す。
埋戻しは、頂部30cmまでは特に指定のない限り、一層の厚さを30cmずつ施工し、両側均等にランマー等を用いて、十分に突き固める。
縦方向連結形は、下図に示すように製品ブロックを設置した後に、縦方向を縦方向連結用鋼材にて連結する敷設方法です。
日本アーチカルバート工業会 ホームページ http://www.arch-culvert.org/
アーチカルバートは、天頂部がアーチ形をしたプレキャストカルバート製品で下水道用、排水路用、地下河川用、地下道用及び共同溝用等多方面に利用されます。このアーチ形状は、建造物として非常に合理的であり、構造的に安定しています。
プレキャストアーチカルバートは、道路土工・カルバート工指針((社)日本道路協会)平成21年度版に記載されています。
アーチカルバートは、上部がアーチ形であるこから、上部の荷重が軸方向圧縮力として部材に伝達されることから、部材の上部および側壁に生じる曲げモーメントは、ボックス形式に比べて大幅に低減されます。そのため、アーチカルバートは、高い盛土内に構築される場合に特に有効となります。
継手部にはゴム輪を使用することにより、高い止水性を確保するとともに、従来のモルタルコーキングと違い、地盤の多少の不同沈下に対しても、ゴム輪の弾力性による可撓性が発揮されて継手の漏水が低減されます。また、 継手部にモルタル目地を施す必要がなく施工が簡単で、工期の短縮による経済性が発揮されます。
製品相互間の一体化をはかる継手方法には、通常敷設型、縦方向連結型等、現場状況に応じて最適な接続方法を選択することができます。
アーチカルバートには、形状と強度により、次の種類の製品があります。
・標準形アーチカルバート(A規格)
・縦方向連結形アーチカルバート(P規格)
・二分割形アーチカルバート(S規格)
アーチカルバートには、土被り条件により、次の3種類があります。
・標準厚さで標準鉄筋のもの(I形)
・標準厚さで鉄筋量を増加させたもの(II形)
・I 形より約3割厚さを増加させたもの(特厚形)
その他、特々特厚型、超特厚型があります。
均しコンクリートを所定の高さに仕上げる。
均しコンクリートの上にカラ練りした敷きモルタルを施し、製品を据え付ける。
製品のメス部、ゴム輪をウエス等でよく清掃後、滑材をハケ等で均等に塗布する。
大口径のゴム輪を装着するときは、充分な足場を確保する。
接合するアーチカルバート製品を、多少吊り気味にし、レバーブロック・チルホール等で引き込む。レバーブロック・チルホール等は、製品重量の6割以上の能力を有するものを用意する。また、引き込み用ワイヤーは、十分強度の有するものを用意する。
吊り孔は、モルタル仕上げを行う。また、継手部の隙間に化粧目地が必要な場合はモルタル目地を施す。
埋戻しは、頂部30cmまでは特に指定のない限り、一層の厚さを30cmずつ施工し、両側均等にランマー等を用いて、十分に突き固める。
縦方向連結形は、下図に示すように製品ブロックを設置した後に、縦方向を縦方向連結用鋼材にて連結する敷設方法です。
日本アーチカルバート工業会 ホームページ
http://www.arch-culvert.org/