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目次 - ハーバーキャップ
ハーバーキャップの概要
ハーバーキャップの特徴
ハーバーキャップの施工手順
ハーバーキャップの施工事例
ハーバーキャップの特許技術
ブロック据付位置調整機構
浮き底型枠
ハーバーキャップの施工実績例
ハーバーキャップとは、港湾の岸壁や護岸の鋼管または鋼矢板の上部工として、外郭部をプレキャストブロックで覆い、内部に現場打ちコンクリートを打設することによって、上部工を構築する技術です。 下図に、ハーバーキャップの構造例を示します。ハーバーキャップは、鋼管または鋼矢板の上部の外郭部に、プレキャストブロックと底型枠をセットし、内部に現場打ちコンクリートを打設する、笠石コンクリート構造です。
下図に、ハーバーキャップの施工手順を示します。 まず、必要な材料や機材等を運搬し、枠組足場を架設します。据付ける前に、鋼管矢板に全ネジボルト通し穴(φ50)を穴あけ加工し、笠コンブロック固定金具を取り付けます。 据付けは背面側ピースから行い、高さ調整用ボルトにて高さを調整し、固定用ブラケットをブロック受けH形鋼に溶接固定します。背面側ピースのスリット部に型枠を設置し中詰めコンクリートを打設します。その後、前面側ピースを据え付けます。 次に伸縮目地を、製品3箇所につき1箇所設置し、中詰めコンクリートを充填します。側妻枠の型枠を外したら枠組足場を外し、底型枠を外します。最後に堰堤ブロックを取り付け、天端を仕上げたら、ハーバーキャップの施工は完了です。
転用可能な浮き底型により廃材の排出抑制が図られ、脱型後も海中に沈まないため、回収が容易です。底枠の施工は、以下のとおりです。 ブロック底面より突出した係合ピンに、底型枠をはめ込みスライドさせボルトにて脱落しない様、仮固定します。 ↓ ブロック据え付け後、底型枠を矢板側に移動させ位置決定後にクサビにて固定します。 ↓ 型枠取り外しはクサビをはずし、固定ボルトの取り外し後に型枠を手前側に引きます。
ハーバーキャップとは、港湾の岸壁や護岸の鋼管または鋼矢板の上部工として、外郭部をプレキャストブロックで覆い、内部に現場打ちコンクリートを打設することによって、上部工を構築する技術です。
下図に、ハーバーキャップの構造例を示します。ハーバーキャップは、鋼管または鋼矢板の上部の外郭部に、プレキャストブロックと底型枠をセットし、内部に現場打ちコンクリートを打設する、笠石コンクリート構造です。
下図に、ハーバーキャップの施工手順を示します。
まず、必要な材料や機材等を運搬し、枠組足場を架設します。据付ける前に、鋼管矢板に全ネジボルト通し穴(φ50)を穴あけ加工し、笠コンブロック固定金具を取り付けます。
据付けは背面側ピースから行い、高さ調整用ボルトにて高さを調整し、固定用ブラケットをブロック受けH形鋼に溶接固定します。背面側ピースのスリット部に型枠を設置し中詰めコンクリートを打設します。その後、前面側ピースを据え付けます。
次に伸縮目地を、製品3箇所につき1箇所設置し、中詰めコンクリートを充填します。側妻枠の型枠を外したら枠組足場を外し、底型枠を外します。最後に堰堤ブロックを取り付け、天端を仕上げたら、ハーバーキャップの施工は完了です。
転用可能な浮き底型により廃材の排出抑制が図られ、脱型後も海中に沈まないため、回収が容易です。底枠の施工は、以下のとおりです。
ブロック底面より突出した係合ピンに、底型枠をはめ込みスライドさせボルトにて脱落しない様、仮固定します。
↓
ブロック据え付け後、底型枠を矢板側に移動させ位置決定後にクサビにて固定します。
↓
型枠取り外しはクサビをはずし、固定ボルトの取り外し後に型枠を手前側に引きます。